入門 製造業で注目を集める 「サービス・ドミナント・ロジック」
セミナー概要
2004年にVargo & Luschが発表したサービス・ドミナント・ロジックは、すべてのビジネス取引、経済交換をサービスの交換として再定義した。その背景にはプロダクト中心の交換概念への反省があり、新時代の企業経営の基礎となった。
製造業においては、製品に価値を埋め込むという考え方がいまだ主流であるが、これは自社が市場において関与できる範囲を狭め、経営の発展性を阻害するおそれがある。価値は製品に埋め込まれるのではなく、顧客ほかのステークホルダーとともに共創するものであると考えれば、製造業は自社を取り巻くエコシステムを見出し、新たな資源を活かし、価値共創に参加しうる。
本セミナーでは、事例を用いてサービス・ドミナント・ロジックを解説し、各参加者が社内でこの概念を活用し、自社を発展させるためのきっかけを提供する。
開催日 |
2026年2月25日(水) |
時間 |
13:00~14:00(開場12:45~) |
対象者 |
経営幹部、部課長(マネジャー層)、係長・主任(リーダー層)、若手社員(次世代リーダー層) |
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開催方法 |
Zoom (ウェビナー) |
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セミナー内容
| 1 |
サービス・ドミナント・ロジックとは? ・どんな考え方か? ・なぜ生まれたのか? |
| 2 |
価値共創とは? ・価値は製品に埋め込まれていない? ・使用価値は顧客とともに共創する ・あなたの会社はどのような価値を提案できるか? ・価値共創に参加するための自社の課題は? |
| 3 |
資源はどこにある? ・オペランド資源とオペラント資源 ・あなたの会社の隠れた資源とは? |
| 4 |
誰と価値共創するか? ・あなたの会社のステークホルダー ・あなたの会社を取り巻くエコシステム ・価値共創の範囲を決める制度 |
| 5 | サステナブル企業としての製造業 ・サーキュラーエコノミーを見据えた製造業のあり方とは? ・自社ブランドをどのように高めればよいのか? |
| 6 | 質疑応答 |
到達目標
・自社の課題が明確になる
・顧客志向の考え方が身に付く
講師プロフィール
塚原 美樹
株式会社ヒューマン・リスペクト 代表取締役、中小企業診断士、東京都中小企業振興公社登録専門家。
千葉県船橋市出身。上智大学文学部 新聞学科修了、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST) 博士前期課程修了(Transformative Knowledge Management Field)、 知識科学修士(Master of Science in Knowledge Science)、 サービス経営プログラム修了(MOS)。北陸先端科学技術大学院大学(JAIST) 博士後期課程(先端科学技術研究科)在学中。
サービス学会会員。サービスやウェルビーイングをテーマとした研究に取り組む。
ヒューマン・リスペクトでは、世界有数のTony Buzan公認 マインドマップ・マスターインストラクターとして、マインドマップの学校を長年運営、学生や社会人に、思考ツールとしてのマインドマップの活用術を伝えてきた。企業の経営コンサルティング、企業研修や講演会の講師経験が豊富。
著書: 「マインドマップ戦略入門~視覚で身につける35のフレームワーク」 (ダイヤモンド社)、「ビジネスリーダーの夢と挑戦」 (経林書房・共著)
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