初級 エンジニアが生き残るための「独学」のすすめ
セミナー概要
近年、社会や市場の環境変化が急激に進む中、エンジニアを取り巻く状況も大きく変わっています。次々と生み出される新技術を短期間で習得する必要があったり、破壊的イノベーションによって既存事業から撤退し、新たな分野の技術に取り組まざるを得なかったりする場面も少なくありません。
このような時代において、エンジニアは好むと好まざるにかかわらず、自身の専門領域を広げたり、時には変更したりする必要があります。ところが、こうした変化に対応するための新しい知識やスキルは、必ずしも先達の指導によって得られるとは限りません。
したがって、エンジニアには、自律的に学び続ける「独学」の力を身につけることが求められます。独学する習慣を持てるかどうかが、生涯にわたる「仕事のやりがい」や「経済的報酬」といった、人生の豊かさを左右するといっても過言ではありません。
本セミナーでは、講演者の40年にわたる経験をもとに、「独学」に取り組む際の考え方、モチベーションの保ち方、継続のコツなどを紹介します。
開催日 |
2025年12月10日(水) |
時間 |
13:00~14:00(開場12:45~) |
対象者 |
・初級及び、中級技術者
・ご自身の技術スキルを深めたり、さらに広めたりすることを考えている人
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開催方法 |
Zoom (ウェビナー) |
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セミナー内容
| 1 | エンジニアを取り囲む状況と「独学」が必要な理由 |
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・変化の激しい企業環境における新技術への対応の必要性 ・破壊的イノベーションがエンジニアにもたらすもの ・π型人材の必要性 ・昇進に伴う担当技術範囲の拡大により「独学」が必要になる ・新人教育の脆弱化や現役期間の延長により「独学」が必要になる ・講演者の経歴 | |
| 2 | 「独学」の技術 |
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・難解な技術を理解するためのステップ ・独学における情報収集テクニック | |
| 3 | 短期間で技術習得するために |
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・短期間で技術取得するための手段 ・無償の回路シミュレータの紹介 ・コミュニケーション(質問のすすめ) ・コミュニケーション(チームを組もう) | |
| 4 | メンタル面 |
| ・モチベーションが低下しやすい心理要因 ・モチベーションは大事じゃない ・習慣化のテクニック ・集中力を維持するために ・習慣を持続させるために | |
| 5 | 最後に |
| ・苦労して習得した技術は良く身につく | |
| 6 | 質疑応答 |
到達目標
エンジニアが変化の激しい時代に対応するために「独学力」が必要であることを理解し、いかにしてそのスキルを身に着けるのかのヒントを得ることができる
講師プロフィール

前多 正
1983年 豊橋技術科学大学電気電子工学専攻修了、同年、日本電気株式会社入社。
1999年 同社光無線デバイス研究所主任研究員、2006年 同社デバイスプラットフォーム研究所主幹研究員。2010年 ルネサスエレクトロニクス株式会社を経て、2015年より芝浦工業大学電子工学科教授、2024年退職。
2005年~2010年International Solid State Circuit Conference (ISSCC)ワイヤレスプログラム委員、2018年電子情報通信学会英文論文誌(A)小特集プログラム編集委員長などを歴任。
専門は、アナログRF回路設計。
著書は、RF集積回路の設計手法、高速デジタル信号伝送回路の設計と評価法(以上、科学情報出版)、アナログ電子回路、ディジタル電子回路(以上森北出版)
セミナーお申込みに関する備考
●本セミナーは、申込者限定の動画配信が後日ございます。●
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