 
初級 ゼロから学ぶディジタル電子回路
セミナー概要
コンピュータを構成する基本回路であるディジタル電子回路の設計をわかりやすく説明する入門セミナーです。電気・電子回路の入門者・初心者に向けて説明します。
ディジタル電子回路の設計にはブール代数という論理が用いられますが、抽象的でわかりにくいと言われたりもします。本セミナーでは、スイッチを用いた説明で初学者でも直感的な理解ができるようにしています。
また、ブール代数により回路が簡単になる例を示すとともに、情報を記憶する素子であるフリップフロップの動作とこれを用いたカウンタやレジスタに関してもその動作を具体例をもとに説明しています。
| 開催日 | 2025年12月17日(水) | 時間 | 13:00~14:00(開場12:45~) | 
| 対象者 | ・電気・電子回路の入門者・初心者で、スイッチ動作を通じて直感的に学びたい方 ・学校や独学でブール代数を学んだものの、具体的イメージがつかめない方 ・フリップフロップやカウンタ、レジスタの動作を基礎から身につけたい方 | ||
| 開催方法 | Zoom (ウェビナー) | ||
 
セミナー内容
| 1 | 2進数 | 
| ・ディジタル回路は「0」と「1」で動作する | |
| 2 | ディジタル回路の論理動作における AND、OR回路の必要性 | 
| ・推論と命題をAND回路とOR回路で実現するとは | |
| 3 | ブール代数 | 
| ・論理回路設計の基本、ブール代数とは | |
| 4 | CMOS論理回路 | 
| ・CMOS論理回路とは | |
| 5 | 順序回路 | 
| ・状態遷移図とは何か ・フリップフロップとは何か | |
| 6 | カウンタとシフトレジスタ | 
| ・カウンタとシフトレジスタの構成 | |
| 7 | 質疑応答 | 
到達目標
ディジタル電子回路の動作を理解し、ブール代数を用いた論理設計の考えかたのイメージをもつことができると同時に、フリップフロップの動作が理解できる。
講師プロフィール

前多 正
1983年 豊橋技術科学大学電気電子工学専攻修了、同年、日本電気株式会社入社。
1999年 同社光無線デバイス研究所主任研究員、2006年 同社デバイスプラットフォーム研究所主幹研究員。2010年 ルネサスエレクトロニクス株式会社を経て、2015年より芝浦工業大学電子工学科教授、2024年退職。
2005年~2010年International Solid State Circuit Conference (ISSCC)ワイヤレスプログラム委員、2018年電子情報通信学会英文論文誌(A)小特集プログラム編集委員長などを歴任。
専門は、アナログRF回路設計。
著書は、RF集積回路の設計手法、高速デジタル信号伝送回路の設計と評価法(以上、科学情報出版)、アナログ電子回路、ディジタル電子回路(以上森北出版)
セミナーお申込みに関する備考
●本セミナーは、申込者限定の動画配信が後日ございます。●
当日参加できなくなった場合でもセミナーと同じ内容を動画で視聴することができますので、安心してお申込みください。
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